生パン粉と乾燥パン粉の違い

パン粉には乾燥パン粉と生パン粉の2種類あるのをご存じでしょうか。

今回は乾燥パン粉と生パン粉についてお話します。

 

パン粉は水分量の違いから2種類に分けられています。

 

日本農林規格(JAS規格)ではこのように定義づけられています。

 

 

乾燥パン粉→パン粉のうち、水分が14%以下になるように乾燥させたもの

生パン粉→パン粉のうち乾燥しないもの

 

パン粉JAS規格↓

http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kikaku_30_panko_160224.pdf 

 

 

乾燥パン粉は賞味期限が長く、保管が容易です。

生パン粉は食べた時の食感や賞味期限、保管方法が異なります。

 

 

主な違いはこの通りです。

 

 

  • 乾燥パン粉

見た目・食感  → 粒が小さくカリカリ

賞味期限      → 10か月(当社家庭用商品)

保管方法    → 開封前 常温保管。開封後は密閉容器に入れ冷暗所で保管。

 

  • 生パン粉

見た目・食感    → 粒が大きくサクサク

賞味期限      → 3か月(当社家庭用商品)

保管方法      → 開封前 常温保管。開封後は冷凍庫へ。

 

 

 

家庭でなじみがあるのは主に乾燥パン粉ですが、

お惣菜や外食のフライ料理で見かける「粒の大きいパン粉」のボリュームがあるフライは生パン粉で作られています。

 

見た目が大きく変わります。

 

 

 

生パン粉(ローストンカツ)

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乾燥パン粉(ヒレカツ)

7.セブン ヒレカツ

 

 

 

 

ここでフライスターからのお知らせです。

 

 

普段なじみのある乾燥パン粉を使って、生パン粉のようなボリュームがあるフライ料理ができたら……そんな乾燥パン粉と生パン粉のいいところ取りの商品をご紹介します。

 

 

2021年9月1日より発売の

乾燥パン粉「おいしさ際立つ極上ソフトパン粉」です。

 

 

極上ソフトパン粉

 

 

この商品は乾燥パン粉ですが、ギリギリまでパン粉の粒を大きく作ることにこだわりました。

 

フライにしたとき見た目のボリューム感が生パン粉に近づきます。

 

コラム用比較画像

是非、店頭で見かけた際はお試し下さい♪